3月のパン教室へようこそ  by 神奈川(藤沢 茅ヶ崎) パン教室 みもざてい

みもざてい3月レッスン始まっております。桜をテーマにしてテーブルをコーディネイトしました。

~2つのクリームカップ~

こちらのパンにはカスタードクリームと生クリームの2つのクリームが入ります。

カスタードクリームは焼き込むのですが生クリームはそれができませんので後入れです。

上の写真はまだ生クリームが入っておりませんのでクリームがかなり陥没して見えますが、生クリームを入れるといい感じでボリュームが出てきますよ。

こんな感じで↓

ご自宅に帰ってすぐにお召し上がりになられるのでしたら、クリームを入れてお持ち帰りになってくださいね。

でもそうでない場合は生クリームは別にお持ちになられ冷蔵庫に入れておいて、パンを召しあがられるときに冷たくなった生クリームを絞り入れてください。

クリームが冷たい方が美味しく感じると思います。

絞り入れられる方法は勿論、ご試食の分で練習しますし生クリームは絞り袋に入れてお持ち帰りいただくのでご自宅で簡単にできますよ。

カスタードの上に絞るのではなく、下に入れ込むのがポイントです。

カットするとこうなります↓

フォカッチャはたくさんのレシピがありますが、こちらのフォカッチャもとても美味しい!

~チーズとベーコンのフォカッチャ~

いくらでも食べられる感じですが、この一つのスクエアで菓子パン8個分は有りますから食べ過ぎ注意です笑

~いわしとジャーマンポテト焼き~

今が旬のいわしを使ってオーブン料理を作りましょう。

いわしを仕入れられない場合は他のメニューに変更せざるを得ませんが、この日は良いいわしが入りました。

いわしの予約を魚屋さんにお願いしておくのですが、

生ものですから入るかどうかわかりませんよ、と念を押されています💦

いわしが苦手な方もおられると思いますが、その時はホイルに包んでご家族に(笑)

~和菓子 桜の便り~

一見「ねりきり」ですが「こなし」と言います。

関東では「ねりきり」関西では「こなし」と呼ぶそうですが、製法も食感も違います。

関東で「こなし」を作っているのは老舗の虎屋一件だけという話を聞いたことがあります。

京都ではお茶席の上生菓子で使われるそうです。

ねりきりの食感になじんだ関東の方にはもしかしたら違和感があるかもしれませんが、このもっちりねっとりした食感が私は大好きです。

包餡という和菓子基本の製法がぎゅっと詰まったレッスンですが、この日皆さまはとってもお上手に包餡をされましたね。

思い思いの桜の花を咲かせてくださいませ。

ご試食はこのように↑

お持ち帰りの作品はこんな感じで↑

皆さまとってもお上手でした!