デニッシュは上の画像のようにパン生地を伸ばし、三つ折りを繰り返しながらパン生地とバターの層を何層も作りながら成形までもっていきます。
この時、実はパン生地が伸びやすい方向と伸びにくい方向があるのです。
昨日のレッスンで私の説明が悪かったわ、と反省して、ちょっと下手ですが図解を作りました。
長く伸ばしたパン生地を三つ折りした図です(つもり・・・)
この時どちらに向かって長く伸ばすのか、ですが、理論が分かれば簡単です。
三つ折りしてできた「輪」がある方向は「輪」があるので空気の逃げ道が無く非常に伸ばしにくいです。
逆に三つ折りにして生地の重なりあっているところは空気の逃げ道があるので伸ばしやすいのです。
「輪は伸びない」と覚えましょう。
その先の話になりますが、この時伸ばしていると生地が重なり合っている先端がバラバラとずれてきてしまいます。
それをいかに阻止するか、は昨日のレッスンでお伝えした通りで、そのポイントは皆様OKでしたので大丈夫かと思います。
これで・・・伝わったかしら・・・・?
これからレッスンにお越しの皆さまこの説明でわかりにくかったらしつこく聞いてくださいね。
みもざていでは、デニッシュ生地は共同作業ではなくお一人1台のパン生地を伸ばすので、大変かもしれませんがとても良いお勉強になりますよ。
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