2月のみもざていパン教室は「みもざ」でお迎えしております。

今年に入ってやたらみもざグッズが目に付くのは私だけでしょうか・・・

食器やポーチ、バッグ等やデュフューザーも!

ミモザの花にも葉にも香りは無いので、多分イメージ的な香りだと思いますが、とても良い香りです。

私が「みもざてい」と言う名前でパン教室を開いたのはもう16年も前のことです。当時はまだみもざの花は知られていなくて、聞かれると説明に困ったものです。

今はこの季節になるとお花屋さんでかわいいイエローボンボンが目に付きますね。

イタリアでは3月8日がミモザの日で男性が女性にみもざを贈る習わしがあるそうですよ。

さて、2月のみもざていパン教室のレポートを続けましょう。

この日のレッスンメニューは

アマニハード(ヨーグルト酵母)

柚子としょうがのブレッド

みもざのポタージュ

フォンダンショコラ いちごのソースを添えて

なかなか難しい工程も有りましたが、皆さまとてもお上手に作られました。

~アマニハード~

アマニハードは大小様々な大きさの気泡が入ると良いですね。

気泡は有った方が良いのですか?というご質問をいただきました。

これはどのようなパンを作りたいか、という考えによって変わってきます。

ハード系の中にはパンパンと気泡を潰して成形するものもありますし、張らせながら成形して結果的に気泡が入る成形もあります。

たまにベーカリーでバゲットを縦にカットして気泡を見せているディスプレイが有りますが、あれは作ったシュフェの誇りです笑

「どうだ~!間違いなくうまいぞ!」

気泡ボコボコのパンを作ると、子供が小さい頃は「損した気がする」と子供らしいコメントをしていました笑

気泡があってマスタードを塗りずらいですが・・・サンドイッチにしていただきました。

~ゆずしょうがブレッド~

しょうがのしぼり汁が入っているのでほのかにしょうがの香りがします。

そして中の白あんには柚子ピール。

一口召しあがることにしょうがと柚子のほのかなお味。

和が好きな方にはたまらないパンになっていますよ。

~みもざのポタージュ~

本物のみもざに負けず劣らずかわいらしいイエローボンボンが浮いていますね。

実にシンプルな材料なのですが、ここまで旨味が出ることに驚きます。

じっくりと火を通すのがポイントですよ。

フォンダンショコラ~いちごのソースを添えて

濃厚なガナッシュを中央に入れたフォンダンショコラ。

小ぶりですが食べ応えのある焼き菓子です。

ガナッシュは凍らせておく必要があるので事前に私が準備しておきますね。

温かいフォンダンショコラはガナッシュがとろりとして美味ですし、

冷たいフォンダンショコラはガナッシュがしっかりとして食べ応えがあってこちらも美味です。

この日も素晴らしい作品の数々がテーブルをにぎやかに飾りました。

私も最高に満ち足りた気持ちになる瞬間です。

本当に毎月このような喜びを皆さまからいただいて感謝の気持ちでいっぱいです。

お持ち帰りの作品たち。

ご家族もきっとお喜びくださったと思います。

皆さまお疲れ様でした。

そしてありがとうございました。