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発酵バター デニッシュ by 神奈川 (藤沢 茅ヶ崎)パン教室 みもざてい
1月のみもざていは例年漆器を使ってテーブルコーディネイトをするのですが、今年はあえて黒漆は使わず、赤をさし色にしました。
赤は生命力の色です。
新年、生きる力に満ち満ちでの出発でございます。
みもざていで、今年も皆さまと生きる喜びを分かち合いながら楽しく過ごしたいと思います。
さて、今月のみもざていはデニッシュがメインのレッスンとなっています。
この日デニッシュを作るのは初めての生徒様もいらっしゃいましたが、難しい伸ばしと三つ折りのハードルを見事に越えられました。
ベーカリーでデニッシュを見る目が変わりますよね(笑)
デニッシュはベーカリーでお高いパンですが材料も手間もかかっていますものね、頷けるところです。
デニッシュに美しい層を出すのは、一にも二にも手早い作業でバターが溶け出さないようにすることです。
何㎝まで伸ばしましょう、と皆さまにお伝えしますがそれはあくまでも目安なので、その㎝にこだわるよりもバターの状態を優先しましょう。
そのため、成形が終わるまで暖房を入れられません。
これからレッスンにお越しの皆さまは脱ぎ着のできる温かい服装でお越しくださいませね。
この日の皆さまのデニッシュの出来も上々!
スイートポテトデニッシュは一つのデニッシュに30gのスイートポテトを絞りますが、これがなかなか大変です。
皆さまに約240gのスイートポテトを入れた絞り袋をお渡しするのですがなかなか全部を絞り切るのは至難の業。
でも、お一人きっちりと絞り切った方がいらして素晴らしかったですね!
もし絞り切れなくてもそれはそれで単独でスイートポテトとして焼いてお持ち帰りいただきますので、絞り切らなかったと言って無理やり上に絞って綺麗に作った模様を崩さないようにお願いしますね笑
小海老とブロッコリーのデニッシュ
これは作り手が違うとかなり様子の違う出来上がりになります。
何が正解なんでしょう?というご質問がありました。
層が出ていればOkです!
そしてもう一つ、 同じ種類がすべて同じ様相に仕上げることが非常に重要です。
今回小海老とブロッコリーのデニッシュは4個、スイートポテトデニッシュは大きさが半分なので8個、お作りいただきます。
これらをすべて同じように作るのは難しいのですが、ベーカリーを思い浮かべてみてください。
同じパンが並ぶトレーの中で、同じ種類にもかかわらず様相が違うとどうでしょう?
お客様は少しでも良いものを選びますよね。
そしてイマイチのものは売れ残る・・・
それは作り手としては良くないことなのです。
私たちはベーカリーの職人ではありませんが、同じ種類のパンはすべて同じに見えるよう安定した仕上げを目指しましょう!
~サルタナレーズンの食パン ヨーグルト酵母で~
デニッシュも美味しいですがこちらのシンプルなパンもかなり美味しいですよ。
今まで様々な天然酵母を試してきましたが、私は個人的にこのヨーグルト酵母が一番好きです。
一つに食べる時お味に癖がないこと
そして天然酵母のなかでは発酵が比較的安定していること。
更にもちもちとした食感と、低温長時間発酵による小麦の深いお味がでること。
翌日はトーストしてサクっと召しあがれ。
~ロマネスコのグラタン~
非常にシンプルな材料ですが、ロマネスコにじっくり火を通すことで野菜の甘味を引き出します。
グラタン一皿でロマネスコ1/4を食することができますよ。
デニッシュの時はガサバりますのでカゴに乗り切らないですね💦
でもこの一つの籠全部で小麦粉の分量だけを見た時はイギリスパン1本分です。
小麦粉の分量は見た目ほどの量ではないですよ。
あ、でもねバターがものすごいですからね!
スイートポテトもすごいですからね!
海老とブロッコリーにはマヨネーズもかかってますからね!
食べ過ぎ注意です💦
ってこれだけ作っておいて・・・笑
私は12月からずっとデニッシュの試作品を食べていて1月の上旬に健康診断を受けてホントにヤバイです💦
これでOKだったら意外とデニッシュもシュトレンもたくさん食べても大丈夫!って実証ですね笑
結果が出ましたら皆さまにこっそりお伝えします笑
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