↑2024年12月レッスンのテーブル

たかが!?パン教室でここまでテーブルコーディネイトにこだわる教室は少ないかもしれません。

普通のパン教室はお料理教室では無いので、使う食器も限られます。

それなのになぜ、私がここまでテーブルコーディネイトにこだわるのか?

以前もブログでお話したことがありますのでご存じの方もいらっしゃると思いますが、最近お問い合わせも増えてきましたのでお付き合いくださいませ。

↑2024年11月レッスンのテーブル

私には3人の子供がいるのですが、2歳違いで子供が小さい頃はそれはそれは大変でした。

まだ、パン教室をしようなんて考えも及ばない頃。

テーブルコーディネイトの勉強もしていない頃。

日々子供の世話だけで明け暮れ自分のことは二の次、三の次。

ストレスは心に満タン。あと一滴注がれようもんなら、そのストレスはあふれ出て心は決壊寸前。

子供の前でボロボロと泣いたこともありましたっけ。

↑2024年10月レッスンのテーブル

ある日夜中に目が覚め、私はおもむろにチーズケーキを焼き始めました。

簡単なチーズケーキではなく、周りをクッキー生地で覆うタルトタイプのチーズケーキです。

なぜ真夜中にそんなことをしたのか思い出せませんが、少なくともそれまでもお菓子作り・パン作りは私の趣味ではありました。

いたずらしようとする子供を片手で抑えて片手で卵を割ってお菓子を作った日もあったほどです。

この日のMidnightチーズケーキが焼き上がってみると完璧な出来栄え。

なんだか勿体なくなり写真を撮ることにしました。

↑2024年9月レッスンのテーブル

せっかくならテーブルを綺麗に整えよう、とクロスを敷きお気に入りの食器を揃え家族は寝静まった深夜3時ころ?の私だけのティーパーティ。

紅茶を飲んでゆったりしていると(クドイですが、この時確か深夜の3時過ぎ)だんだんと心が静まっていくのが自分でも分かったのです。

おざなりの食器でお茶を飲んでいたのでは絶対に過ごせなかった癒しの時間。

ああ、このテーブルに私は癒されているんだ!

テーブルの上の物たちには人を癒す力がある、と私が気が付いた瞬間でした。

それから下の子が幼稚園に入ったと同時に本格的にパンの勉強を始め、やがて教室を開くまでになったのです。

↑2024年7月レッスンのテーブル

今思うと当然のことながら開講当初はなんと拙い教室だったことでしょう。

今でもみもざてい1期生の生徒様がいらしてくださっていますが、本当に感謝でございます。

やっとやっとの私を育ててくださったのは生徒様だと思います。

教室当初は今ほど洗練されたテーブルコーディネイトはできませんでした。

↑2024年6月レッスンのテーブル

ある時、このテーブルコーディネイトの先生に習いたい!と思う先生を見つけ 弟子入りをさせていただいたのです。

元タカラジェンヌの佐藤愛子先生にテーブルコディネイトとお花を習ってからの私のテーブルは見違えていったはずです。

片道3時間近くかけて毎月2回ほど通った年月は6年を超えました。 

お花のセンスが無く帰りの電車の中であまりの自分の非力に涙ぐんだ時もあったほどです。

最後は住宅展示場のコーディネイトや講師もさせていただき、大変光栄でした。  

コロナをきっかけに学びからは遠のいてしまいましたが、今も脈々と先生の教えを実践しております。 

佐藤愛子先生との出会いが無かったらみもざていのこのテーブルコーディネイトは不可能であったと断言できます。

 2024年4月レッスンのテーブル

パンができれば、テーブルコーデネイトやお花が・・・

テーブルコーディネイトができるようになるとお料理が・・・ 

お料理ができるようになるとお菓子が・・・

そして全部できるようになると写真が・・・

と、みもざていはこの20年の私の学びの集大成なのです

その詳しくはプロフィールをご覧くださいね→

こうして私は私のスタイルのパン教室を確立し、その中で私が味わった

「テーブルの上の物たちが癒してくれる」という体験を皆様にしていただきたくて、私は一貫してテーブルコーディネイトにもこだわり続けています。

↑2024年3月レッスンのテーブル