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和菓子練り切りの「ひまわり」を習ってきました。
これはかなり難しい・・・。
これを言ったら元も子もないんだけれど・・・
練り切り、って結局は「白あん」。
どんなに美しく作っても季節を表現しても、お味は「白あん」。
そりゃあ、材料は99%が白あんなのだから当然です。
実は、いただく都度私もそう思うのです。
でもだからこそ、美しく作らなければ意味が無い。
慎重に色付けをして
息を止めるようにして細工をする
その時の緊張感がきっと練り切りに乗ったまま茶席に届くのだと思います。
私が通った高校は今では使われなくなった言葉「良妻賢母」を育てる校風と言われ、茶道の授業がありました。
袱紗さばきなど何回やってもうまくできず、一刻も早くその時間が過ぎて茶菓子が運ばれ来ないものかと思っていたものです。
あの和菓子はどこの和菓子店ものだったのか、美味しかったなあ・・・。
写真は、熟練の和菓子職人さんの手によるもの。
ここまで正確無比に今の私にはまだ無理です。
何歳になっても学びは止めてはいけませんね。
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