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メッシュ型のパンはビジュアルにインパクトあって素敵なのですが、講師としては恐ろしい・・・

「メッシュ型」と呼ばれるくらいなので型にメッシュの穴が無数に空いているのです。

パン生地が均等に膨らめば問題は無いのですが、生地のあっち側とこっち側に差があると、発酵にも差が出て発酵が早い部分はメッシュに食い込んで焼成後、型を外すときに大変です。

ひどいときはバリバリに形が崩れます。

そして更に、お教室では一人一人手が違うのでみなさまのパンの発酵のスピードが違います。

一度のレッスンで4種類ものメニューをこなす私にとって、人数分のメッシュの発酵具合を逐一確認して、一つ一つベストの状態でオーブンに入れるのはこれまた至難の業。

ということで、私には恐ろしすぎるこのメッシュ型でパンを焼いたのはこの17年間で2ヶ月だけ。

言っちゃあなんだけどこのメッシュ型、とてもお高くてしかも重い・・・

↑メッシュ型をカットするときれいな円形です

「メッシュ型はどうですか?」と聞かれたのですが・・・

以上の理由からあまりおすすめはできません・・・。

そういえば私のパンの師匠もここ10年以上使っているのを見たことが無いですね。

が、皆様がお作りになるのは1本だけでしょうからチャレンジする価値は勿論ありますよ。