
みもざてい5月のレッスン始まりました。
テーブルコーディネイトのテーマは「新緑」。
先月の「春爛漫」のピンクとは打って変わってグリーンでまとめてみました。

レッスンメニューは
- ピーナッツバターブレッド
- 塩昆布パン
- 鶏もも肉のチャーシュー
- 練り切り「あやめ」
練り切りに手がかかることは予想できるので「鶏もも肉のチャーシュー」は私があらかじめ作っておき、実習は無くレシピのお渡しとなります。

↑私が作りましたお見本
予想通り、練り切りに皆様たっぷりと時間を使い、大変な集中度合をお見せくださいました。
練り切りを時折レッスンしますと、楽し気に過ごされる方と辛そうに?される方と二極に分かれるので、なかなかレッスンに導入できずにいましたが、練り切りを作ってみたいとご要望が多くなり今月レッスンの運びとなったのです。
正直、練り切りの生地をあらかじめ私が作っておけば皆様も私も楽なのですが、それではただの粘土細工になってしまうので(笑)、今回は練り切りの生地を作るところからレッスンしました。
なぜ「練り切り」という名前で呼ばれるようになったのか、という答えはその工程の中にあり、それは実際にお作りになってみると「なるほど!」と合点が行くと思います。

↑こちらは生徒様がお作りになった練り切あやめ」ですが、私が作ったお見本と遜色なく仕上がっていると思います。
素晴らしい!
白から紫にかけて色が変わっていくところのぼかし具合、
花びらに入る花脈(かみゃく)の入れ方、
そして花びらを均等に三つに割るへら入れ、
どれも美しい!
パンは基本的な成形のものにしたので練り切りに全振りできて良かったでしょう?と伺うと
「もはやパンは何を作ったか覚えていません」
って💦マジか~~~

そうはおっしゃられても、パンも綺麗に仕上がっていますよ。
ピーナッツバターブレッドは仕上げにこのように線描きをするのですが、線描きをせずにそのままピーナッツバターをお持ち帰りになってご自由に塗っていただいてもOKです。
塩昆布パンは一見するとわかりませんが、中にたっぷりの枝豆とフライドオにオニオンも入っていて大好評のお味でよかったです。

今月、初めてみもざていにお越しの方がいらっしゃいます。
初めてお越しの方が置き去りにならないように当然、私も気を配りますが
パン教室にいらして最初の2,3回は「何が何やらわからない・・・」という感じがするかもしれません。
私も数十年前?実はそうでした。
「わけわからず、なんだか右往左往しているうちにパンがドンドン仕上がって試食したらメッチャ美味しかった」というパン教室の初回の感想を今でもよく覚えています。
それでも、2回3回、と続けていくうちになんとなく慣れてきますので、焦らずに。絶対に大丈夫ですよ。
パン作りもお菓子作りもお料理も、楽しく致しましょう♪
そして楽しく続けていくといつの間にか上達しているものです。
多分、1年続けて振り返ってみると上達の道がご自身の後ろに出来上がっていると思います。
後はその上達の道を楽しく進んでゆけば良いのです。
みもざてい1期生の皆さまのうまいこと、うまいこと。もはや私は不要でございます(笑)

皆様の作品の数々。
力作でございますね♡
大変お疲れ様でした。
あ、時間が押してタオルを使っての鶏肉のタコ糸巻きの練習ができませんでした。
そこまでやるのは無理がありました💦
別の機会にしっかりレクチャーいたしますので、これからお越しの皆さまタオルは不要でございます。
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