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もう10年以上も前のことですが・・・この話は以前もしたことがあるのでご存じの方のいらっしゃると思いまいますが。

ちょうど8月の暑いさなか、私は黙々とコルドンブルーの課題に取り組んでいました。

パン生地で作る工芸パンが9月に課題テストの一つに予定されていたのです。

当日いきなり作ったとてうまくいくはずもないので、自宅で何度も試作を重ねていました。

私はバイオリンをテーマに選び、本物のバイオリンから製図を取りできるだけ正確に再現しようと試みました。

失敗に次ぐ失敗。

テーマを変えることも頭をよぎりました。

15.6本作ったでしょうか。

そしてこれならいける!と確信して当日の試験に臨みました。

で、完成した作品が上の写真です。

バイオリンの絃だけはタコ糸を使っていますが、それ以外は全部パンです。

非常に硬いですが、食べようと思えば食べられます。

試験当日はこの工芸パンの他にも何種類かのパンの制作、そして筆記。

更に最後に自分が作ったパンをいかに素晴らしくプレゼンテーションするか、というコーディネイトまで。

結果、私は首席の成績を収めることができました。

コーディネイトの写真、どこかに残ってるかなあ・・・

探してみようっと。